広告ID(広告識別子)とは何ですか?

広告ID(広告識別子)は、広告運用を行うためにデバイス経由でユーザーに割り当てられたIDのことを言います。

ユーザーに識別可能なIDを付与することで、アプリの開発側や広告主が「どのアプリ内広告をユーザーがクリックしたか」「何に対して支払いを行ったか」といった行動を追跡することが可能になり、よりユーザーにマッチした広告配信を行うことができます。このため広告IDの主な役割は「広告のターゲティング」と「広告の効果計測」の2点となります。

また広告IDはアプリ内の行動追跡を行いますが、ブラウザ上の行動を示すCookieの情報と紐付けることで、アプリ内にとどまらないより広範な追跡が可能になります。

このような広告IDは企業によって呼び方が異なり、Appleは「Identifier for Advertisers」を略した「IDFA」、Googleは「Google Advertising ID(GAID)」あるいは「Android Advertising ID(AAID)」と呼んでいます。

広告IDは既存のターゲティング広告の配信で重要な役割を果たしていますが、AppleはiOS 14から開発会社や広告会社によるIDFAの取得をユーザーによるオプトインでの許可制に変更すると発表しています。これに伴いGoogleはiOSアプリでのIDFA取得をやめることを発表。広告キャンペーンの効果を測定するためには、IDFAを使わずに広告データの測定を行えるAppleのSKAdNetworkに対応したGoogle Mobile Ads SDKバージョン7.64以降を導入するようアプリ開発者に薦めています。

・関連記事

SKAdNetworkとは何ですか? | GIGAZINE.BIZ

以下の広告媒体資料のパスワードを入手するにはここをクリック