カテゴリーアーカイブ: 広告用語

チャーンレートとは何ですか?

チャーンレート(Churn Rate)は、カスタマーチャーンレート(Customer Churn Rate)とも記され、顧客解約率を指す言葉です。

チャーンレートは、ウェブサービスの顧客維持において重要な指標となります。

特にサブスクリプションサービスなど、繰り返し購入が行われる製品においては、顧客契約期間が短すぎて顧客獲得コスト(CAC)を回収できないということが起こりえます。このような場合、顧客契約期間があまりにも短くならないよう、チャーンレートを低く保つ施策が必要となります。

チャーンレートを求めるには、以下の2つのデータが必要です。

1.計測期間の開始時のユーザー数
2.計測期間の終了時のユーザー数

チャーンレートは上記を用いて、以下ように計算します。

チャーンレート=((1-2)/1)×100

例えば計測開始時に100人の顧客が存在し、終了時の顧客数が110人の場合、チャーンレートは((110-100)/100)×100で、リテンション率は10%となります。

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リテンション、リテンション率とは何ですか?

リテンション(Retention)は直訳すると「維持」を意味する言葉です。

マーケティングの分野では、顧客との関係を維持していくことを「リテンション」、顧客との安定した関係を保つためのマーケティングを「リテンション・マーケティング」と呼びます。

また、特にデジタルマーケティングの分野では「既存顧客維持率」という意味で「リテンション率」という言葉が使われます。

リテンション率は、サブスクリプションサービスのような、ユーザーが繰り返し購入を行う製品において、重要な成功指標となります。

冷蔵庫やテレビのように、顧客が一度購入すると、その後に頻繁な購入がない製品では、リテンション率は成功指標として重要ではありません。

一方で、製品の購入にサブスクリプションサービスを付随させたり、保証といった継続的なサービスも提供している場合は、リテンション率が重要になります。

リテンション率を求めるには、以下の3つのデータが必要です。

【1】.測定期間の開始時に存在する顧客の数

【2】.測定期間中に登録した新規顧客の数

【3】.測定期間の終了時に存在する顧客の数

上記を用いたリテンション率の計算式は以下の通りです。

リテンション率=((【3】-【2】)/【1】)×100

例えば測定開始時に100人の顧客が存在し、期間中に25人の新規顧客を得て、終了時の顧客数が110人の場合、リテンション率は((110-25)/100)×100で、リテンション率は85%となります。

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HTTPとは何ですか?

HTTPは「Hypertext Transfer Protocol(ハイパーテキスト転送プロトコル)」の略で、ウェブサーバーとウェブブラウザの間で、情報をやりとりするための通信規格のことを言います。

ブラウザがサーバーに送る内容が「リクエスト」、サーバーがブラウザに送る内容が「レスポンス」であるため、HTTPは「リクエスト-レスポンス型のプロトコル」と呼ばれます。

また、HTTPによる通信をより安全にするための暗号化が行われたプロトコルをHTTPS(Hypertext Transfer Protocol Secure)と呼びます。

HTTPおよびHTTPSは現代のインターネットの中心的な役割を担っていますが、その仕組みが中央集権的であるという点が問題として指摘されています。このため、近年は新たに「IPFS」という通信プロトコルも注目を集めています。

IPFSとは何ですか? | GIGAZINE.BIZ

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IABとは何ですか?

IABは「Interactive Advertising Bureau(双方向広告業界団体)」の略語です。IABはオンライン広告における技術的標準規格を策定するほか、動向調査や法整備などを行っています。

IAB
https://www.iab.com/

1996年に設立されたIABは、世界45カ国のメディア企業、ブランド、テクノロジー企業など650社以上によって構成されます。構成員には欧米企業が多く、Google、Facebook、Adobe、コカ・コーラ、ディズニー、DELL、ゼネラルモーターズ、BBCなどを含みます。

Member Directory
https://www.iab.com/member-directory/

IPFSとは何ですか?

現在のインターネットはHTTPという通信プロトコルで成立していますが、IPFSはHTTPに代わる、新しい通信プロトコルになる可能性があるものです。

IPFSとは何か? :: IPFS入門
https://ipfs-book.decentralized-web.jp/what_is_ipfs/

インターネット上のURLは基本的に「https://i.gzn.jp/img/2020/06/25/gigazine-advertorial/00_1.jpg」といった形となっています。これは「00_1.jpg」というファイルが「i.gzn.jp」というホストサーバーの中にある「img」というディレクトリに存在する……という意味。つまり、HTTPは「サーバー名」「ディレクトリ名」「ファイル名」という「情報のある場所」を示すことでコンテンツを表示させています。このような「場所」を指定して情報にアクセスする方法は「ロケーション指向」と呼ばれます。

HTTPを中心としたインターネットでは、コンテンツはサーバーに保有される必要がありますが、これにはいくつかの問題が伴います。

まずHTTPは中央集権的であるため、情報へのアクセスがサーバーの管理状態に依存すること。サーバーへの負荷が大きく、またサーバー管理者に全権限が集中します。加えて、トルコ政府がソーシャルメディアを大規模に遮断したように、情報へのアクセス遮断が行われやすいことも問題として指摘されています。

このような問題を解決するのがIPFSです。IPFSは、インターネットをP2P方式に切り替える仕組み。IPFSにおいて、ネットワーク上のファイルは個々のファイルを識別できる「ハッシュ値」と共に分散的に共有されます。ハッシュを指定して特定のファイルを手に入れた人は、ハッシュを指定してファイルにアクセスしようとする人にファイルを提供できるようになります。IPFSは、コンテンツの内容自体を直接指定して情報にアクセスするため「コンテンツ指向」といわれます。

より詳細なIPFSの仕組みは以下の記事から読むことができます。

これまでIPFSは「コンテンツを保有する人」と「コンテンツをもとにビジネスを行う人」が異なるために商業化が難しいと考えられてきました。例えば、Facebookは、SNSサービスを充実させて多くのユーザーを集め、広告ビジネスに利用することで収入を得ており、「コンテンツを保有すること」がビジネスにおいて直接的なメリットになります。一方でIPFSを利用すると、コンテンツを増やしてもビジネスを行う人に対して直接的に収益が発生するわけではありません。

そんな中、広告ブロック機能搭載ブラウザ「Brave」は、ブラウザにIPFSを統合することを発表しました。既存のコンテンツ提供者は広告収入によって収益を得ていますが、Braveでは「インターネット閲覧者が広告を表示させるごとにトークンを蓄積させ、蓄積させたトークンを自分の好きなサイトに提供する」という仕組みを採用しています。この仕組みの中では「コンテンツを保有する人」と「コンテンツをもとにビジネスを行う人」が異なっても、「コンテンツをもとにビジネスを行う人」は収益を得ることが可能になります。



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アドテク(AdTech)とは何ですか?

アドテクとは、アド(広告)とテクノロジー(技術)を組み合わせた造語です。主に、インターネット上に表示されるデジタル広告の配信技術や配信システムを指します。

近年はプログラマティック広告が人気を集めており、プログラマティック広告に関連する、以下のような技術がアドテクと呼ばれることが多いです。

アドネットワーク

アドエクスチェンジ

ターゲティング広告

SSP

DSP

リアルタイムビッディング(RTB)

しかし、アドテクという言葉は本質的に、プログラマティック広告にとどまらず、以下を含むより広範な広告技術を指します。

コンテンツターゲット広告

ネイティブ広告

インフィード広告

記事広告

GRRとは何ですか?

GRRとは「Gross Revenue Retention(総収入維持)」を略した言葉です。GRRはSaaSビジネスにおいて、サービスがどれほど収益を維持できているかを表す指標。主に「総収入維持率」(Gross Revenue Retention Rate)という意味合いで利用されます。

GRRは一定期間において、既存顧客で維持された経常利益の割合を言います。アップグレードによる収益増加や、新規顧客による収益増加を含みません。

GRRは以下の方法で計算します。

GRR=期間計算時のRR(経常収益)-期間中の減少RR-期間中の解約RR/期間計算時のRR

GRRの理論上の最大値は100%となりますが、うまくいっているSaaSの多くは90%ほどとのこと。中小企業向けGRRは80%、大企業向けGRRは90%が適切だといわれています。

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リテンション利益率

リテンション利益とは、一定期間において、売上から運用コストと、カスタマーサービスのような顧客維持にかかるコストを引いた残りを言います。

またSaaSビジネスがうまくいっているかを示す指標に「リテンション利益率」が存在しますが、これは、上記収益を売上総額で割った割合を示します。

リテンション利益率の計算式は以下の通り。

リテンション利益率=売上総額-運用コスト-顧客維持コスト/売上総額

リテンション利益率が高いということは、顧客維持に多くの費用を必要とせず、収益の多くが利益となることを意味します。

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インフィード広告とは何ですか?

インフィード広告はネイティブ広告の1種です。ネイティブ広告は、プラットフォームの通常コンテンツと一致する形、あるいは違和感のない状態で表示される広告を言います。

オンライン広告における技術的標準規格の策定や動向調査を行うIAB(Interactive Advertising Bureau)は、インフィード広告を以下3つの種類にわけています。

IAB Deep Dive on In-Feed Ad Units
(PDFファイル)https://www.iab.com/wp-content/uploads/2015/07/IAB_Deep_Dive_on_InFeed_Ad_Units.pdf

・コンテンツフィード
ニュースサイトやニュースアプリなど、パブリッシャーコンテンツが表示されるウェブサイトやアプリに表示されるインフィード広告。フィードには記事・画像・動画が含まれ、ストーリーあるいは動画のための広告として利用されます。

・ソーシャルフィード
FacebookやInstagramなどソーシャルネットワーキングおよびメッセージアプリ上に表示されます。フィードには動画・写真・記事・音楽といったものを含み、製品購入あるいはアプリのインストールを促すほか、ストーリー・動画・サービス認知のためなど、さまざまな目的で使用されます。

・プロダクトフィード
AmazonやEtsyといったショッピングサイトに表示されます。フィードは製品・価格・評価といった情報と共に表示され、主に製品の購入やアプリのインストールを促します。

3つのインフィード広告のイメージは以下の通り。赤色がコンテンツフィード、青がソーシャルフィード、緑がプロダクトフィード。それぞれのインフィード広告はさらに「ストーリー広告」「動画広告」「アプリインストール広告」「製品広告」の4タイプに分かれています。

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MRRとは何ですか?

MRRは「Monthly Recurring Revenue(月間経常利益)」を略した言葉です。MRRは主にSaaSビジネスにおいて、ビジネスがうまくいっているかを把握する指標となっています。

SaaSの多くはサブスクリプションモデルを採用しており、加入者から継続的な利益を得ることができます。MRRの安定は、この「継続的な利益」の安定を意味します。

一般的にMRRは以下の計算で求めます。

・MRR=顧客数×平均請求額

つまり、平均月額3000円のプランに加入する顧客が10人いるとすると、MRRは3万円となります。

またMRRは一般的に以下の4つに分類されます

・新規ビジネスMRR(New MRR)
新規顧客から得た追加のMRR
・拡張MRR(Expansion MRR)
顧客がプランをアップグレードすることで得られたMRR
・減少MRR(Downgrade MRR)
顧客がプランをダウングレードすることで失われたMRR
・解約MRR(Churn MRR)
顧客がプランを解約することで失われたMRR

これをもとに毎月のMRRを計算すると、以下のようになります。

MRR=前月のMRR+新規ビジネスMRR+拡張MRR-減少MRR-解約MRR

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