コンバージョンは英語で「Conversion」と表記し、転換・転化・変換などを意味します。デジタルマーケティングやビジネスの分野では、最終的にウェブサイトが目標とする行動、最終的な成果を示す言葉として使われます。「CV」と略されることもあります。
例えば通販サイトであれば、最終的な目標である「製品の購入」がコンバージョンとなり、ウェブサイトのうち問合せを促すページであればそのページのコンバージョンは「ユーザーが問合せをすること」になります。ウェブサイトやウェブページのタイプにより、そのコンバージョンはさまざまです。

ウェブサイトにおいてコンバージョンがどのくらい達成されたかを示すのが、「コンバージョン率(Conversion Rate/CVR)」です。
コンバージョン率を上げるためにはコンテンツの質を上げる、ウェブサイトのデザインを工夫する、サイトの速度を上げる、ウェブサイトを監視し刷新し続けるなど、さまざまな方法があります。以下の記事から具体的な方法を確認可能です。
コンバージョン率を劇的にアップさせるための30の心理作戦 – GIGAZINE

ウェブサイトの直帰率を下げてコンバージョンを上げるために確認することまとめ – GIGAZINE

一方で、有料ウェブサービスでコンバージョン率を高めるために小さな変更を繰り返すのは無意味であるという指摘もあります。なぜ無意味なのか、本当にウェブサイト運営者が行うべき行動は以下から読むことが可能です。
有料ウェブサービスで「コンバージョン向上のためわずかな変更を繰り返すのは意味がない」という主張 – GIGAZINE

by Tim Gouw