リスティング広告は検索連動型広告とも呼ばれ、その名の通りユーザーがGoogle・Yahoo!・Bing!といった検索エンジンを利用して何かを検索した時に、検索結果画面に表示されるキーワードに関連した広告をいいます。

リスティング広告の対になる概念にディスプレイ広告があります。ディスプレイ広告がまだニーズに気づいていない広範なユーザーに対して訴求ができるのに対し、リスティング広告は欲しい情報やものを自覚するユーザーに対して訴求することができるため、よりターゲットを絞った広告といえます。このため、ディスプレイ広告に比べてコンバージョンが高くなりますが、一方で幅広い認知を目的とする場合には向いていません。
リスティング広告は検索エンジンに連動しますが、2020年12月時点での日本での検索エンジンのシェアは、Google検索が78%、Yahoo!検索が16%、Bing!が5%となっています。このうち、リスティング広告を利用できるのは、Google広告とYahoo!広告です。
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リスティング広告は一般的に、テキスト広告がクリックされた時に費用が発生するクリック課金型で、Pay per click(クリックとの支払い)を略してPPC広告と呼ばれることもあります。