CPMとは何ですか?

CPMは「Cost per Mille」の略であり、「広告が1000回表示されるごとの費用」を意味します。

またGoogle広告では、「Google ディスプレイ ネットワークでの表示回数 1,000 回あたりに対して入札する方法」と規定されています。

インプレッション単価(CPM)とは – Google 広告 ヘルプ
https://support.google.com/google-ads/answer/6310

ウェブ広告には、費用が「クリックごとに発生する」タイプと「表示回数に応じて発生する」タイプが存在します。クリックごとに費用が発生するタイプをCPC課金と呼ぶのに対し、表示回数に応じて費用が発生するタイプをCPM課金と呼びます。

ウェブ広告の目的はユーザーを目的のURLに誘導することであり、CPCの場合、その目的が達成されるまで費用が発生しないという点に特徴があります。費用対効果がわかりやすいというメリットがある一方で、誤クリックによって無駄なコストが発生したり、予想以上にクリックされてコストが膨らむというデメリットが発生する可能性があります。

一方、CPMはクリックではなく表示に対して費用が発生するので、クリックが期待できる広告の場合、費用対効果が高くなる可能性があります。またCPM課金はインプレッションが最大になるように配信されるので、人に見てもらえる機会が増えます。ただし、実際にクリックにつながらなくても費用が発生する点や、費用対効果が分かりづらい点がデメリットとなっています。

またCPMという言葉は、ウェブ広告の効果がどれほどあったかを確かめる際の指標としても利用されます。CPMの計算式は以下の通りです。

コスト÷表示回数×1000

CPCについての詳細はここから読むことができます。