2021年8月9日付けで、Instagramが「ショップ」タブで広告のテストを開始したことが判明しました。
Instagram Begins Testing Ads in Instagram Shop Tab
https://www.adweek.com/social-marketing/instagram-begins-testing-ads-in-instagram-shop-tab/
Instagram launches ads in Shop tab to spur social shopping | Ad Age
https://adage.com/article/digital-marketing-ad-tech-news/instagram-launches-ads-shop-tab-spur-social-shopping/2356086
Instagramのショップタブで表示される広告は画像1枚のものとカルーセルタイプがあり、記事作成時点では一部の広告主だけが利用可能な状態。具体的にはアメリカを拠点とするFenty BeautyやClare paintなどの利用が確認されています。
これが実際に確認されたショップタブの広告。タイルの1つに「Sponsored」と表示されています。タイルをタップすると……

製品の拡大画像とともに価格、ウェブサイトへの誘導リンクが表示されます。

Instagramを運営するFacebookは、「広告事業が飽和状態に達しつつある」と言われてきました。InstagramはそんなFacebookの重要な広告収入源であり、新たな収入源を確保すべく多くの広告枠がテストされ、実際に導入されています。2021年6月にはInstagramのリールに広告が導入されており、クリエイターがFacebookストーリーズにステッカー状の広告を統合できる機能もテスト中です。
なお、eコマースのプロモーション方法には、SNSの他、ユーザーに追体験・仮想体験を提供できる記事広告も有効です。以下の広告媒体資料のパスワードを入手するにはここをクリック
分かりづらい広告・アドテク・マーケティング用語の解説ページはここから
