この仕組みを採用することにより、1番高い価格を示した人は「自分が信じる商品の価値」よりも低い額で落札することになるため「得をした」という感覚を得られ、また落札できなかった人は「自分は製品にそこまでの価値を感じなかった」という結論になるので、オークションの参加者は自分が考える価値に見合った入札が行えると考えられています。
DSPやSSPによるプログラマティック広告ではセカンドプライス・オークションが採用されることが多く、この際のリアルタイムビッディング(RTB)では1インプレッションあたりの価格がオークション形式で競われることになります。
なお、このセカンドプライス・オークションの仕組みを利用し、各SNSの価値を算出するという興味深い実験も行われています。
ユーザーが感じている「Facebookの価値」とは一体いくらなのか? – GIGAZINE
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